Tuesday, July 04, 2006

推理・秋田児童殺人事件

●護憲君の件は方がついた。問題は綾香ちゃんだ。
●秋田県藤里町の町立小1年米山豪憲君(7)が殺害された事件で、能代署捜査本部は25日、殺人容疑で無職畠山鈴香容疑者(33)を再逮捕した。畠山容疑者はこれまでの調べに豪憲君殺害を認めており、捜査本部は事件の全容解明を目指すとともに、動機の解明に不可欠として4月の長女彩香ちゃん(当時9)の水死との関連を調べる。再逮捕後の調べにも容疑を認めているという。
調べでは、畠山容疑者は5月17日午後3時半ごろ、下校途中の豪憲君に「彩香の思い出に何かもらってほしい」と声を掛けて同町の自宅玄関に招き入れ、首を着物の腰ひもで絞めて殺害した疑い。
捜査本部はこれまでに畠山容疑者の自宅や豪憲君の遺体を遺棄する際に使用した軽乗用車などを捜索し、犯行に使用したとみられる腰ひもなどを押収している。
畠山容疑者は犯行直前の心境について「ほかの子どもたちは元気なのに、なぜ彩香はいないのだろう」と話しており「嫉妬のような気持ちがなかったわけではない」とも供述。〔共同〕 (18:26)
●本当にこんな理由で合憲君を殺害したのだろうか?
●秋田・小1事件 女児水死とつながりは?
●それにしても、謎だらけである。調べでは、畠山容疑者は豪憲君の遺体を、自宅から約八キロ離れた能代市内の米代川岸の道路脇草むらに遺棄した疑いが持たれている。家族ぐるみの親密な付き合いをしていたとされる二家族の間に何が起きたのか。わざわざ車で運びながら、すぐに見つかるのを期待するかのように、無造作に道路脇に放置した狙いは…。
今回の事件の全容解明には、彩香ちゃんの水死との関連の有無を見極める捜査が欠かせない。事故説に傾いていたとされる警察に畠山容疑者が不信感を募らせ、街頭で手書きのビラを配るなど再捜査を強く求めていたからだ。
「雪の残る河原に子どもが一人で行くだろうか」「六キロも流されて遺体に傷がないのはおかしい」。地域の住民の間にも、こんな疑問が広がっていたという。
警察の捜査手法や遺族への説明の仕方が適切さを欠くことはなかったのか。
県警は、豪憲君の行方が分からなくなった直後から、挙動が不審だった畠山容疑者に着目。行動監視を続けるなど、徹底的にマークしてきた。遺体に付着していた毛髪や繊維片などの物証も次々に採取した。しかし、犯行に直結する証拠に欠けるとして、「消去法」による捜査を続行。約二十日がかりで「犯行に関与できるのは畠山容疑者しかいない」との結論に至ったという。
ー中国新聞より
●綾香ちゃんは虐待されており、鈴香が剛健君を殺害したのは間違いない。そうすると…
●元警視庁のジャーナリストとはこう推測する
「離婚してお荷物の娘。再婚したり、他の男と付き合うにも邪魔。そこで保険金を掛けて殺害。しかし、保険金がでない。そこで、この地域の連続児童殺人事件に見せかけ、保険金を得ようとしたのではないか」
●警察の初動捜査が遅れたのはそもそも秋田県警は北朝鮮の密航船などを取り締まる公安系の県警で事件は苦手だという。
●また、地元で風俗産業に従事していたと言われる鈴香が秋田県警に知り合いがいて、事故として処理したのではないかという噂を指摘するジャーナリストもいる。
●綾香ちゃんは事故死か?他殺か?自殺か?鈴香には空白の二時間がある。そこを詰めていけば落とせると、前述のジャーナリストは言う。時間が掛かっているのは初動捜査の不手際を隠蔽するために情報を整理しているのではないか?とも指摘する。
●いずれにせよ、鈴香が真っ黒なのは事実だ。いずれ時間が解決するだろうが、秋田県警の書道捜査の不手際にどう落とし前をつけるのだろうか?豪憲くんの死の後ではこちらのほうが大問題だ。

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