Wednesday, May 31, 2006

お笑い帝国・大阪ローカルテレビ事情

●先月から関西ローカルの番組を見ることができました。全国ネットとは一味違うこってりした味のある番組を紹介します。
●「探偵ナイトスクープ」
いわずと知れた朝日放送の看板番組です。毎回、視聴者から寄せられたくだらない疑問をタレントの探偵が調査をするという番組です。「バカ・アホ境界線」はどこかという番組で受賞されました。
先週見た番組では「サボテンは食えるのか」「ゲイの私の命を救ってもらったあのタクシーの運転手を探して」など。探偵は桂小枝(みなさーんで有名な関西落語家)、松村邦宏、間寛平、カンニング竹山、北野誠…局長はなぜか西田俊之、名誉顧問はキダタロー(浪花のモーツアルト)といった面々です。一時は東京でも深夜枠でやってました。現在はDVDで観れるそうです。
●「たかじんのそこまで言って委員会」
やしきたかじんという関西テレビ界の帝王がいます。もとは歌手なのですが、現在は司会者です。この番組では毎回テーマに沿ってパネラーが討論する番組です。レギュラーは勝谷雅彦(元週刊文春の毒舌ジャーナリスト)、桂ざこば(関西落語界の重鎮。通称ザコビッチ)、三宅正之(政治評論家)、橋下徹(行列の弁護士。最近脱税が摘発されてました)など。全国ネットでは喋れない話をしてくれます。先日はプロ野球評論家の金村が新庄引退宣言の裏事情を喋ってました。(開幕戦でパフォーマンスで球場を満員にしたにもかかわらず、セーフティバントを命じられて切れたらしい)
●「たかじん胸いっぱい」
たかじんをもう一本。こちらはたかじんが毎回、芸能界の裏事情を独自の理論を巨大ボードに汚い字で書きまくるケッタイな番組です。先日は「慰謝料をでもめてる森進一が歌手生活でどれだけ稼いでいるのか」を計算してました。暗算の日本チャンピオンを呼んで計算させるところが笑えます。また、ことしの24時間テレビは誰がマラソンを走るか(横峰さくらのパパか石田純一)とか、次のキムタクの月9はどうなる?みたいな暇ネタを1時間喋り捲るだけなんですが結構魅せます。
●「ジャイケルマクソン」
吉本芸人の私生活公開番組です。司会は陣内友則(なるトモという帯番組の司会)。レギュラーに中川家、フットボールアワーなど吉本若手のエース(M-1グランプリ優勝者)が揃ってます。先日は女芸人大会で、末成由実の自宅拝見という吉本新喜劇を見ている人にしか通用しない企画をやってました。面白かったです。非常階段シルク姉さんのダイエットなど。害人の恥ずかしい写真や、家族歌合戦など。
●「扇町兎宴会」
笑い飯というコンビが司会(M-1グランプリ決勝の常連。ボケにボケをかぶせる芸風。はまるとものすごいお笑いグルーブが起こります)。毎回ゲストを呼んで面白い話を披露します。まっちゃんの「すべらない話」が毎週やっているという感じですか…
●「土曜はダメよ」
だったと思いますが、藤井隆とYOUが司会のバラエティ。名物コーナーの「ナニこれ」は浪花コレクション。要は商店街のおばちゃんのファッションチェックです。まあ観てください。これが関西です。もう一つのコーナー「ダメットさん」はダメ人間を毎回紹介します。コーナー司会はフットボールアワー。
●他にもまだまだありますが、今日はこのへんで。出張や旅行の折にはご覧下さい。

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