Tuesday, May 30, 2006

MI-3公開記念・トム・クルーズの真実

●「MI-3」が大ヒットして、製作を兼ねるトム。クルーズには100億円単位の利益が手に入る。そんな中、アメリカ下院で、「トム・クルーズ法」が通過されたそうだ。どういう法案なのかと言うと、胎児に必要以上に超音波検診をしてはいけない、と言う内容だそう。何故こんなことが起こったのかと言うと、トムが婚約者のケイティホームズという女優が自分の子を妊娠し、毎日、ソナー検診をしたいがために自宅に検診機を購入。毎日赤ちゃんの様子をチェックしているそう。ただし、実はこの超音波が胎児にはよくなく、悪影響を与える可能性がある。さらにトムは子供を自宅で産む、とか言い出して、自邸に産婦人科分娩室を造ったそう。
●トムはなぜこんなことを言い出したのか。全米一の人気番組「オプラ」に出演した時も尋常じゃないはしゃぎ方で薬でもやっているのか、と思わせる行動だった。また、女優のブルックシ-ルズが妊娠したときに精神安定剤を飲んだこと罵倒したり、奇行が目立つ。その原因は彼が信仰するある宗教に由来すると言う。
●「サイエントロジー」という新興宗教がある。ジョン・トラボルタ、ベックなどセレブにも信者が多い。トムはこの宗教の広告塔で、MI-3での利益の大半が流れると噂されている。7500万年前の宇宙を支配する悪の帝王が…みたいなスターウォーズもびっくりの気宇壮大な協議を掲げる。
●前作「MI-2」のヒロインに指名されたのはケイティ・ホームズだが、体調不良で降板。が、実はその前に降板した女優がいる。ロストイントランスレーションなどで有名なスカーレット・ヨハンソンだ。この時、降板したいきさつが面白い。撮影中にトムに食事に誘われたスカ。どんなレストランに連れてってもらえるのかわくわくしていたスカが連れて行かれた先はなんとサイエントロジーの本部。スカは逃げ出したそう。その後、抜擢されたのは現妻のケイティなのだ。彼女はこの後、14日行方不明になったのだが、この間サイエントロジーで洗脳を受けていたと言われている。ケイティはキリスト教原理主義者の家庭で育ち、結婚するまでは処女と公言していた。そんな彼女が新興宗教に入信したことに両親は激怒している。ちなみにトムはニコールキッドマンの時もぺネロぺ・クルスの時もこのパターンでゲットしている。つまり自分が製作する映画の相手役に無名女優を大抜擢して、撮影中に落とすというスキーム(笑)。ビッチで有名なスカにはスカくらってまじめなケイティちゃんはあわれトム狼の餌食になったという。
●さらに疑惑が深まるのはケイティのお腹の子人工授精ではないのかという説がある。トムは昔からホモ疑惑が絶えず、前婦のニコールとも子供はできず、養子を取っていた。結婚までは処女を主張するキリスト教原理主義者と意見が一致した可能性がある(二人はまだ婚約中)。妊娠後のトムのはしゃぎブリはマイケル・ジャクソンを髣髴させるものがある。まあ、この項目は推測の域をでないが…
●とにかくハリウッドの帝王として君臨するトム・クルーズがマル気にしか見えないのは今日のハリウッドを象徴しているともいえる。俳優としてのトムは優れていると思っていたワタクシもさすがについていけないと思い出しました。まあ映画が面白ければいいんですが…ここんとこ滑ってますからね「宇宙戦争」「コラテラル」とか
●最後にワタクシが選ぶトム映画ベスト5
「レインマン」名優ダスティン・ホフマンを食ってました。
「ハスラー2」マーティン・スコシージ監督。共演はP・ニューマン。難しい役どころをこなしてました。
「ザ・エージェント」スポーツ・エージェントの裏側を描く。
「ザ・ファーム」J・グレシアムの法廷ミステリー。G・ハックマンと対決。
「マグノリア」p・t・アンダーソンの群像ドラマ。トムは新興宗教の教祖役で今日につながるきな臭い役柄ですな…
あれ、古い映画ばっかりやんか。終わってましたな、トム・狂ーず。

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